VIX指数 > CFD取り扱い証券会社を比較 > 株価指数CFDの配当金 > S&P500(アメリカ株価指数)
著者:VIXパンダ 更新日:2022年4月5日
S&P500(アメリカ株価指数)取扱CFD業者の配当金をETFと比較
S&P500とは
S&P500は、アメリカ投資情報会社のスタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)が算出しているアメリカの代表的な株価指数です。 ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から、代表的な500銘柄の株価を基に算出しています。
S&P500に連動する銘柄を一定期間保有すると、配当金をもらえます。
そこで、各CFD業者が提供する配当金と、S&P500ETFの分配金を比較しました。
- S&P500CFDとETFの配当金(分配金)利回りをレバレッジなしで比較
- S&P500CFDとETFの配当金(分配金)利回りをレバレッジありで比較
ちなみに
配当金:企業が稼いだ利益の一部を還元したもので、間接的に株価に影響(CFD)
分配金:基準価額を下げて、下がった分を投資家に支払うお金(ETF)
です。
他の記事もチェック
- CFD業者を比較したい→S&P500取扱CFD業者の配当金・スプレッドを比較
- S&P500とNYダウを比較したい→S&P500とNYダウを比較 投資するならどっち?
- CFD業者と証券会社を比較したい→S&P500への投資はCFD業者と証券会社のどちらが有利?
1.S&P500CFDとETFの配当金(分配金)利回りをレバレッジなしで比較
大手CFD業者のS&P500取り扱い状況です。
CFD業者名 | S&P500連動銘柄名 |
GMOクリック証券CFD | 米国S500 |
サクソバンク証券CFD | US500 |
IG証券CFD | 米国500 |
OANDA JAPAN CFD | US500 |
DMM CFD | SPX500/USD |
LINE CFD | 米国SP500 ETF |
岡三オンライン証券 CFD(くりっく株365) |
取り扱いなし |
また、S&P500に連動するETFは下の2種類です。
銘柄名 | コード | 純資産額 | 信託報酬(税込) |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500) | 1547 | 451億円 | 0.165% |
SPDR S&P500 ETF | 1557 | 438693億円 | 0.10395% |
次に、CFD・ETFのS&P500の配当金(分配金)利回りを、CFDのレバレッジ制度を利用しないで比較します。
CFD業者・ETF | 配当金(分配金)利回り |
SPDR S&P500 ETF | +1.18% |
GMOクリック証券CFD | +1.01% |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) |
+0.73% |
サクソバンク証券CFD | マイナス |
IG証券CFD | マイナス |
OANDA JAPAN CFD | マイナス |
DMM CFD | マイナス |
LINE CFD | マイナス |
岡三オンライン証券CFD(くりっく株365) | 取り扱いなし |
結論
「レバレッジなしで配当金(分配金)利回りが1番高いのは、SPDR S&P500 ETF」
CFDはレバレッジ制度を利用可能です。
レバレッジは、取引業者に預けたお金(証拠金といいます)以上の金額を取引できる制度です。
詳しくはこちらです→レバレッジとは
そこで、レバレッジ制度を利用した場合のS&P500の利回りも、ETFと比較しました。
なお、配当金がマイナスのCFD業者は比較対象から除外します。
2.S&P500CFDとETFの配当金(分配金)利回りをレバレッジありで比較
レバレッジをかけた場合のS&P500CFDとETFを比較します。
ただし、株価指数CFDのレバレッジは最大10倍まで可能ですが、レバレッジを大きくするほどロスカットされるリスクが高くなります。
そこで、ロスカットリスクが低いレバレッジ1倍・2倍・3倍の3種類を比較対象にしました。
レバレッジ1倍:必要投資金額は購入する株価指数と同額(ロスカットリスク:なし)
レバレッジ2倍:必要投資金額は購入する株価指数の1/2(ロスカットリスク:非常に低い)
レバレッジ3倍:必要投資金額は購入する株価指数の1/3(ロスカットリスク:低い)
CFD業者・ETF | 配当金(分配金)利回り |
GMOクリック証券CFD レバレッジ3倍 | +3.03% |
GMOクリック証券CFD レバレッジ2倍 | +2.02% |
SPDR S&P500 ETF | +1.18% |
GMOクリック証券CFD レバレッジ1倍 | +1.01% |
上場インデックスファンド 米国株式(S&P500) |
+0.73% |
結論
「レバレッジなしで配当金(分配金)利回りが1番高いのは、GMOクリック証券CFD」
S&P500CFDの配当金(分配金)利回りが高くおすすめのCFD業者
・S&P500CFDの取り引きにベストな証券会社
・S&P500CFDのスプレッドは0.2ドルと最安です
・S&P500CFD買いの価格調整額はプラスで、長期保有にも最適です
・S&P500CFDの決済時に為替手数料が発生しません
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません
スプレッド (S&P500CFD) |
最小取引単位 (S&P500CFD) |
最大保有期間 (S&P500CFD) |
最大レバレッジ (S&P500CFD) |
信託保全 分別管理 |
0.2ドル | 株価指数の1倍 | 制限なし | 10倍 | あり(全額) |
口座開設手数料 | 口座維持料金 | 入金手数料 | 出金手数料 |
無料 | 無料 | 即時入金サービスは無料 | 無料 |
詳細はGMOクリック証券CFDの公式サイトでチェックしてください。
株価指数ごとに配当金を比較
CFD取り扱い証券会社を比較
- 取り扱い商品・銘柄を比較
- 手数料・スプレッドを比較
- 即日取引できるCFD業者(口座開設日数を比較)
- 入金方法を比較
- レバレッジを比較
- 配当金を比較
- モバイル対応で比較
- 分別管理・信託保全を比較
- 取り引き時間を比較