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CFDとFXの違い
FXとは
FXは(Foreign Exchange)の略称です。日本語にすると、外国為替証拠金取引といいます。
FX会社に証拠金を入金し、その証拠金を担保にして、ドルやユーロといった外国通貨(為替)を交換・売買し、その差益を得ることを目的とした金融商品です。
CFDとFXは、かなり近い仕組みを持つ金融商品となっています。
CFDとFXの共通点
CFDとFXは、以下の3点で共通しています。
- 証拠金を担保にして取引可能
- 平日24時間トレード可能
- レバレッジ制度がある
- 売りから入ることが可能
1.証拠金を担保にして取引可能
CFD・FXとも、取引会社に証拠金を預け入れ、その証拠金を担保にトレードすることになります。そのため、商品(FXでは外貨)の購入に必要な費用を全額用意する必要がありません。
2.平日24時間トレード可能
他の金融商品では、取り引き時間に制限が設けられていることが多いのですが、CFDとFXは、平日は24時間トレード可能です。
3.レバレッジ制度がある
CFD・FXとも、証拠金を担保にしてトレードするシステムで、証拠金として預けた以上の商品(FXでは外貨)を購入可能です。
証拠金の何倍もの商品や外貨を売買できる仕組みを、「レバレッジ」と言い、
CFDは最大5~20倍(CFD取り扱い会社や商品により異なります)
FXは最大25倍(個人口座の場合)
のレバレッジをかけてトレードすることができます。
4.売りから入ることが可能
CFD・FXとも、相場が上昇すると予想したときには「買い」から、反対に相場が下落すると予想したときには「売り」から取引を始めることができます。
CFDとFXの相違点
CFDとFXの一番大きな違いは、投資対象です。
FXの投資対象がドルやユーロなどの外貨だけなのに対して、CFDはVIX指数をはじめ国内外の個別株や株価指数、原油や金などの商品、国が発行する債券など、様々なものに投資できます。
まとめ
外貨以外に投資をしたい場合はCFD、外貨だけに投資をしたい場合はFXの利用がベストです。
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