VIX指数 > ベストな投資先 > 米国株マイクロソフト(MSFT)への投資はCFD・ETF・投資信託のどれがおすすめ?
著者:VIXパンダ 更新日:2021年7月13日
米国株マイクロソフト(MSFT)への投資はCFD・証券会社どっちがおすすめ?
この記事のもくじ- 米国株マイクロソフト(MSFT)投資でのCFD・証券会社のメリット・デメリット比較
- 米国株マイクロソフト(MSFT)投資でのCFD・証券会社の2020年投資成績を比較
- 米国株マイクロソフト(MSFT)取り扱い業者一覧
- 米国株マイクロソフト(MSFT)取り扱い業者の手数料を比較
- 米国株マイクロソフト(MSFT)CFDの価格調整額
- 米国株マイクロソフト(MSFT)への投資にかかる税金
- 結論
1.米国株マイクロソフト(MSFT)投資でのCFD・証券会社のメリット・デメリット比較
マイクロソフトは米国のソフトウエア大手で、多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開しています。
「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供しています。
時価総額は2兆ドルと、世界第2位です。
マイクロソフト株はアメリカ ナスダック市場に上場しており、CFD・証券会社で取引可能です。
投資方法 | メリット | デメリット |
CFD | ・少額で大きな金額を取引可能 | ・CFDの仕組みを理解する必要がある ・保有中は価格調整額が発生 |
証券会社で 個別株投資 |
・保有中に手数料の発生なし | ・売買時為替手数料発生 |
では、それぞれの商品について具体的に紹介します。
CFD
CFDでは、保有中に価格調整額が発生しますが、レバレッジ制度を活用することで、少額でも保有資金以上の取引が可能です。
証券会社での個別株投資
マイクロソフトは外国株ですが、SBI証券・マネックス証券・楽天証券で、日本の株と同じように売買できます。
ただし、売買手数料は日本の株に比べて高めで、さらに為替手数料が発生します。
(CFDは、為替手数料が発生しない業者もあります。)
2.米国株マイクロソフト(MSFT)投資でのCFD・証券会社の2020年投資成績を比較
次に米国株マイクロソフト(MSFT)の投資リターンをCFD・証券会社で比較しました。
CFDは大手GMOクリック証券CFDが取り扱っている「マイクロソフト(MSFT)」を採用しました。
証券会社はSBI証券を採用しました。
投資手段 | 利用した会社 | リターン※ | 年初価格 | 年末価格 | 配当金※ |
CFD | GMOクリック証券CFD (レバレッジ3倍) |
+111.6% | 158.47ドル | 222.12ドル | - |
CFD | GMOクリック証券CFD (レバレッジ2倍) |
+74.4% | 158.47ドル | 222.12ドル | - |
証券会社 | SBI証券 | +40.75% | 158.78ドル | 222.42ドル | 0.65% |
CFD | GMOクリック証券CFD (レバレッジ1倍) |
+37.2% | 158.47ドル | 222.12ドル | - |
※CFDのリターンは、価格調整額(マイクロソフトの価格調整額は年間-3%)・配当金を考慮しています
※配当金のリターンは税引き後の数字です
結論
2020年のリターンは、価格調整額だけCFDが低いです。
ただし、レバレッジを活用することで、CFDのリターンが証券会社の個別株取引を上回ります。
レバレッジの詳細はこちらです→CFDのレバレッジとは?
そこで、米国株マイクロソフト(MSFT)の取り扱い業者について調べてみます。
3.米国株マイクロソフト(MSFT)取り扱い業者一覧
米国株マイクロソフト(MSFT)CFDはCFD業者と証券会社で取引が可能です。
と言っても、全ての業者が取引できるわけではないので、主なCFD業者と証券会社の米国株マイクロソフト(MSFT)取扱い状況を調べました。
GMOクリック証券CFD | IG証券CFD | DMM CFD | OANDA JAPAN CFD | 岡三オンライン証券 CFD(くりっく株365) |
〇 | 〇 | × | × | × |
米国株マイクロソフト(MSFT)CFDは、GMOクリック証券CFD、IG証券CFDで取り引き可能です。
SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | 野村證券 | SMBC日興証券 | みずほ証券 | 大和証券 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
大手証券会社の野村・大和・SMBC日興・みずほ証券も米国株マイクロソフト(MSFT)の取扱いがありますが、例えば野村證券では71000円以下だと手数料11%、71000円~75万円で7810円と、手数料が非常に高いです。
ネット系証券会社のSBI・マネックス・楽天証券は、証券会社の中では比較的安い手数料で取引可能です。
次に、CFDとネット系証券会社の売買手数料を比較します。
4.米国株マイクロソフト(MSFT)取り扱いCFD業者と証券会社の手数料を比較
米国株マイクロソフト(MSFT)価格はドル建てのため、CFD業者と証券会社では以下の手数料が発生します。
- 為替手数料
- 売買手数料
- スプレッド
では、各CFD業者・証券会社の手数料を比較してみます。
取扱業者 | 為替手数料 (片道) |
取引手数料 (片道) |
スプレッド | 米国株マイクロソフト(MSFT) 1株あたり※ 合計往復手数料 |
GMOクリック証券CFD | 無料 | 無料 | 0.5ドル | 55円 |
SBI証券 | 25銭 | 約定金額の0.495% ただし 下限:0ドル 上限:22ドル |
無料 | 445円 |
マネックス証券 | 25銭 | 約定金額の0.495% ただし 下限:0ドル 上限:22ドル |
無料 | 445円 |
楽天証券 | 25銭 | 約定金額の0.495% ただし 下限:0ドル 上限:22ドル |
無料 | 445円 |
IG証券CFD | 0.3% | 16.5ドル※ | 0.13ドル | 1921円 |
※米国株マイクロソフト(MSFT)価格1株あたり合計手数料の計算
→米国株マイクロソフト(MSFT)価格を280ドル、1ドル110円としています。つまり、売買金額は280ドル×110円×1倍=3万800円となります。
※IG証券CFDの取引手数料は750株まで一律16.5ドル、751株以降1株当たり0.022ドルです。
米国株マイクロソフト(MSFT)1株あたりの手数料で比較してみると、GMOクリック証券CFDが激安なのがわかります。
手数料を見る限り、GMOクリック証券CFDを利用するのが賢い選択です。
5.米国株マイクロソフト(MSFT)CFDの価格調整額
価格調整額とは、GMOクリック証券CFDで米国株マイクロソフト(MSFT)CFDを保有することによって発生する調整額です。
米国株マイクロソフト(MSFT)CFDは、年率換算約3%の価格調整額が発生します。
例えば、GMOクリック証券CFDで約100万円のマイクロソフト株を保有していると、1年間で約3万円の価格調整額を支払うことになります。
6.米国株マイクロソフト(MSFT)への投資にかかる税金
米国株マイクロソフト(MSFT)への投資に対する税金は、CFD・証券会社とも売却益に対する税金です。
CFD・証券会社のどちらも
売却益の税率:20.315%
です。
なお、CFDと証券会社の株は損益通算できません。
例えば、CFD取引で利益が出て株取引で損失が出た場合、CFDによる利益に対しては、株ででどれだけ損失が出ても、きっちり課税されます。
逆に、株取引で利益が出て、CFD取引で損失が出た場合も、やはり株取引の利益に対して課税されます。
7.結論
投資方法により、おすすめの商品は違います。
長期保有(買い)
そこそこのリターンを希望する場合、価格調整額が発生しない、証券会社での個別株取引がおすすめです。
特に、SBI証券・マネックス証券・楽天証券が手数料が低くおすすめです。
リターンを上げたい場合は、CFDのレバレッジを利用すると、リスクは上がりますが、マイナスにならない限り、証券会社よりもリターンが高くなります。
レバレッジの詳細はこちらです→CFDのレバレッジとは?
売り
CFD取引のみ、売りからのトレードが可能です。
短期売買
手数料が安く、レバレッジを利用できるCFDがおすすめです。
短期売買では、手数料の低さが投資成績に大きな影響を与えます。
米国株マイクロソフト(MSFT)CFDの取り引きは、GMOクリック証券CFDが、手数料が低くおすすめです。
このように、買いでの長期保有以外は、米国株マイクロソフト(MSFT)の取り引きはCFD業者がおすすめです。
米国株マイクロソフト(MSFT)取引におすすめのCFD業者
・米国株マイクロソフト(MSFT)CFDの取り引きにベストな証券会社
・米国株マイクロソフト(MSFT)CFDのスプレッドは0.5ドルと最安です
・米国株マイクロソフト(MSFT)CFDの決済時に為替手数料が発生しません
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません
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