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VIX指数・日経VI・日経平均インバースの違い
この記事のもくじ- VIX指数・日経VI・日経平均インバースの特徴
- VIX指数・日経VI・日経平均インバースの相場暴落時の値動き
- VIX指数・日経VI・日経平均インバースの平常時の値動き
- 相場暴落時に利益を狙える投資先は?
1.VIX指数・日経VI・日経平均インバースの特徴
VIX指数
アメリカの代表的な株価指数であるS&P500に対するボラティリティ※指数で、S&P500が暴落するとVIX指数は暴騰します。
詳しくはこちらです→VIX指数とは
※ボラティリティ:値動きの度合いを意味し、激しい値動きをするとボラティリティの数値は高くなります。
日経VI
日経平均株価に対するボラティリティ指数で、日経平均株価が暴落すると日経平均VI先物指数は暴騰します。
詳しくはこちらです→日経平均VI先物指数 ETN
日経平均インバース
日経平均株価の動きと逆に動くように設計された商品です。例えば、日経平均が2%下落すると、日経平均インバースインデックスは2%下落します。
詳しくはこちらです→日経平均インバース
いずれも株が下がると上がる投資商品ですが、様々な点で違いがありますので、表にまとめました。
VIX指数 | 日経VI | 日経平均インバース | |
特徴 | S&P500の暴落で暴騰 | 日経平均の暴落で暴騰 | 日経平均と逆の値動き |
投資先 | CFD | ETF | ETF |
値動き (相場暴落時) |
上昇 | 上昇 | 上昇 |
値動き (平常時) |
10~20の間を推移 | 下落 | 下落 |
2.VIX指数・日経VI・日経平均インバースの相場暴落時の値動き
2015年8月に中国発世界同時株安が起きた時のVIX指数・日経VI・日経平均インバースの値動きをチャートで見てみましょう。
利用した投資商品
VIX指数:VIX ボラティリティ指数3ヶ月(アメリカ銘柄コード:VXV)
日経VI:日経平均VI先物指数 ETN(日本銘柄コード:2035)
日経平均インバース:日経インバースインデックス(日本銘柄コード:1571)



VIX指数・日経VI・日経平均インバースのいずれも、2015年8月末の中国発世界同時株安に反応し、大きく値を上げています。
3.VIX指数・日経VI・日経平均インバースの平常時の値動き
では、平常時はどのような動きをするのでしょうか?2016年1月~2017年9月のVIX指数・日経VI・日経平均インバースの値動きをチャートで見てみましょう。
利用した投資商品
VIX指数:VIX ボラティリティ指数3ヶ月(アメリカ銘柄コード:VXV)
日経VI:日経平均VI先物指数 ETN(日本銘柄コード:2035)
日経平均インバース:日経インバースインデックス(日本銘柄コード:1571)



日経VI・日経平均インバースが減価していく一方、VIX指数は10~20の間を推移していることがわかります。
4.相場暴落時に利益を狙える投資先は?
VIX指数・日経VI・日経平均インバースのいずれも、
「今後、株式相場全体が短期間で暴落する」
という悲観的局面で利益を出せます。
ただし、そのような相場はなかなか現れませんし、暴落前に暴落を察知することも至難の業です。
日経VI・日経平均インバースは、保有し続けると限りなく下落していく銘柄のため、ご自身の予想によほど自信がある人以外は、むやみに購入しない方が無難です。
一方で、VIX指数は平常時10~20の間を推移しており、保有し続けても限りなく下落する恐れはありません。
暴落でも利益を出したい、あるいは暴落時に備えてリスクヘッジしたい場合は、VIX指数を利用した投資法をおすすめします。
詳しくはこちらです→VIX指数への投資法
